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いやだいやだのスピンキー

作 ウィリアム・スタイグ
セーラー出版 1989年
1575円(本体1500円)




いやだいやだのスピンキー

プンプンしている男の子は、スタイグの得意分野ですが…
スピンキーのプンプン度合いは相当です。なにしろ、世界中に腹を立てているんですから。
お姉さんやお兄さんがきてあやまっても、お父さんやお母さんが来てなだめても、おばあさんでも友達でも、効き目なし。
スネてスネて、意地をはって、ひっこみがつかなくなってしまったスピンキー。
だけど謝るのだけは絶対に嫌だったスピンキーが最後にとった作戦は…?

スピンキーのすねまくりの行動は確かにとっても子どもっぽいのだけど、
「だれもわかってくれないんだ」って思った時、一度これくらい思いっきり(がんばって)スネるのもいいのかもしれません。「ほっときなさい。わけもなくスネてるんだから」なんて言ってたお父さんまでだんだんご機嫌取りに巻き込まれていくのですから。
スネられるのも安心感あればこそ。おかあさんが優しく手をにぎっても…