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絵 ルイジアーヌ・サン・フルラン |
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ミラクルバナナ この本はなんとバナナの紙でできています。 バナナの茎を竹のナイフでしごきバナナの繊維をとりだし、和紙をつくる要領で作られたバナナの紙です。バナナの果肉のようにうっすら生成りで、ごわごわしています。バナナの匂いはしませんが、南国の太陽をいっぱいに吸い込んだバナナなのだと思うと・・・なんだか、よい香りがしてきそうです。 そもそものはじまりは、南アメリカのハイチという国から森島教授に送られた1つうのメールでした。 バナナの木は果実の収穫後、切り倒されます。やがてすぐに、新しい芽がでてくるのだそうです。 切り倒した後、多量にのこるバナナの木・・・ これを有効利用できないものかというのがメールの内容でした。世界中の紙は森林を伐採してできています。 もし、捨ててしまうはずのバナナの木で紙をつくることができたら・・・ バナナ・ペーパー・プロジェクトのはじまりです。 研究者・職人さん・国を超えたたくさんの人の協力でバナナの紙はできあがりました。そして、その紙をつかってこの絵本ができあがったのです。 絵本に描かれた内容は実に素朴です。 ハイチの画家によって描かれたのびやかな絵にハイチの詩人の歌のような文です。 「なぞなぞおいで なぞなぞどうぞ」 おばあさんがこどもたちになぞなぞだします。すべてのなぞなぞの答えはバナナです。 バナナの紙から色んなこと学べます。 日本は世界有数の紙消費国です。色んなこと考えねばなりません。 |
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